マルチドメインと送信ドメイン認証
- 複数のドメインで同一のページを表示させたり、メールを使用したりすることができます。
- ドメインの変更は、サイトマネージャーからオンラインで設定ができます。
マルチドメイン
マルチドメインには親ドメインと子ドメインがあります。子ドメインは10個まで追加可能です。
親ドメイン
- お申し込み時に設定されたドメインが親ドメインとなります。
- 親ドメインはIPアドレスの逆引きのドメインとしてDNS設定されます。
子ドメイン
- サイトマネージャーの サイト管理 > ドメイン > 子ドメインの追加と削除 より設定されたドメインは全て子ドメインとなります。
- 子ドメインはIPアドレスの逆引きのドメインとしてはDNS設定されません。
- 子ドメインの変更は、サイトマネージャーより設定できます。設定は通常2時間程度で完了いたします。
- ※ 親ドメイン・子ドメインいずれのメールアドレス宛てのメールも同一のアカウントのメールボックスに保存されます。
- ※ 送信・受信サーバの設定は親ドメイン・子ドメインのいずれも可能です。
送信ドメイン認証
送信ドメイン認証に対応しました。弊社DNSサーバーへのtxtレコードの記載が可能です。
送信ドメイン認証とは、メールを送信するメールサーバーの情報をDNSサーバーに記載することで、なりすましを防ぐ機能です。IT-Guardiansホスティングサービスではお客さまドメインについての情報をDNSサーバに記載し、お客さまドメインのなりすましを防ぎます。
また、受信するメールについてもなりすましでないかどうかチェックを行い、結果をメールヘッダに記録いたします。
送信ドメイン認証はドメインごとに以下の3パターンの中から設定を選択できます。
送信ドメイン認証を使用し、メールを送信する
- DNSサーバーのtxtレコードに、メールを送信するメールサーバーの情報が記載されます。
- 受信するメールサーバーの設定によりますが、該当のドメインをなりすましたメールの送信を防ぐことができる場合があります。
- IT-Guardiansホスティングサービス以外のメールサーバーからも該当ドメインを送信元としたメールを送信する場合は、IPアドレスの登録が必要です。メールマガジンの送信サーバーなども設定する必要があります。
送信ドメイン認証を使用するが、メールを送信しない
- DNSサーバーのtxtレコードに、メールを送信するメールサーバーの情報が記載されません。
- 受信するメールサーバーの設定によりますが、該当のドメインをなりすましたメールの送信を防ぐことができる場合があります。
送信ドメイン認証を使用せず、メールを送信する
- DNSサーバーにはtxtレコードが記載されません。
- メールを送信する際に、受信するメールサーバによっては受信を拒否される場合があります。
- ※ IT-Guardiansホスティングサービスでは、送信ドメイン認証の設定を推奨しています。
- ※ お申し込み時には、上記「送信ドメイン認証を使用し、メールを送信する」設定となっています。
- ※ IT-Guardiansホスティングサービスのメールサーバーに送信ドメイン認証を設定すると、txtレコードには、お客さまのIT-GuardiansホスティングサービスのIPアドレスと、サーバのIPアドレスの2つが登録されます。
- ※ txtレコードは、子ドメインの追加時にも設定可能です。既にIT-Guardiansホスティングサービスに設定されているドメインは送信ドメイン認証の設定から変更が可能です。
- ※ 参考 NTTドコモ「iモードメールにおける迷惑メール対策機能の拡充について」